映画『ファザーフッド』から学べる育児の醍醐味

はじめに

とらきです!


今回はシングルファーザーが

一人娘の「父親になる」ことを

テーマにした映画、


「ファザーフッド」

を見て学んだ


父親になるということについて

解説していきます。



ママである皆さんに

なぜ父親になるための映画を

紹介しているかというと…



結論、

今回の映画を旦那さんに見せれば

少なくとも、明日からしばらくは



あなたの旦那さんは

育児に協力的になるくらいに




強烈なメッセージ性がある

映画だからです。


まず簡単なあらすじから…


娘が誕生した翌日に、

愛する妻に先立たれたマット。

あまりの突然の別れに

悲しみに打ちひしがれるも、

娘のマディを1人で育てることを決意。

彼は時に両親や友人の力を借りながら、

世界で最も過酷な仕事の一つである

“父親になること”に挑んでいく。

映画『ファザーフッド』の感想・レビュー[11343件] | Filmarks
レビュー数:11343件 / 平均スコア:★★★★3.7点




この映画は

僕が子どもが生まれる前に見て

号泣した映画です。


この映画は、

育児は決してキラキラしたものではなく

とても過酷であること。



同時にその過酷さは

子どもとともに自分も成長させてくれる

そういった人生観を教えてくれる


そんな、親になるための

バイブルのような映画です。






これから親になる人

今現在、育児中の人は、

夫には絶対見せるべき映画です。


逆にこの映画を見せないと

育児の過酷さ、尊さに気づかないまま


家族とのかけがえのない時間を

なんとなくで過ごされてしまいます。


子どもという新たな命を自分たちの力で

育てていくという覚悟。



あなたの旦那さんにはそれが

感じられますか?


夫には何も不満も心配もない!

という方はそっと画面を閉じて

いただいてかまいません。





このまま読み進めているということは

育児生活において夫に対する不満や悩みが

あるということですね。



それでは、

紹介した映画の内容に触れながら




“父親になること”が

どういうことか解説していきます。



今回の記事は

妻の立場として




旦那さんにどんなふうに父親

として成長していってほしいか。



そのことを考えながら

最後まで読み進めてください。




親になる準備ができていない主人公


主人公の妻は娘を帝王切開で

出産した翌日、



思いがけず

肺塞栓症を発症して命を落としてしまいます。




まだ生まれたばかりの赤ん坊を抱えて

妻の葬儀で主人公がスピーチをする

シーンから本作は始まります。



主人公は、娘が産まれる時になっても未だに

ベビーベッドを作っていないなど、

到底父親になる自覚に欠けていたのです。



これはどの家庭にもありうることで

むしろ、初めから父親の自覚を備える

男性は稀かもしれません。


しかし、なぜか育児に対して

妙に自信だけは主人公はありました。




そういう男性もたまにいますよね…。

(はい。まさに僕です…)



しかし、はじめ自信たっぷりに子育てを

始めた主人公でしたが、やはりそう簡単には

うまくいかないのです。





延々と続く夜泣き。

突発的なおむつ替えやミルク作り。

一時も気が休まらない毎日。



寝不足で心身が疲弊するも

仕事を休むわけにもいかない。



僕も実際に、

夜泣き対応などワンオペで経験

したことがありますが、



一日やっただけで

翌朝の身体の調子がガクッと

悪くなることがありました。



毎日、24時間付きっきり。

僕が仕事に行っている間、

育児のほとんどを担う妻には



本当に頭があがりません。





経験するからこそわかる育児の過酷さ。

それに向き合い続けることが

“親になるということ”だと思います。



映画の話に戻ります。



どうあやしても泣き止まない時、




主人公は自分の母からアドバイスをもらったり、

新米ママたちのミーティングに参加して意見を

もらったりと常に一生懸命に情報を集めたんです。






プライドの高い男性は時に

育児という未知の仕事に身を投じるのを

避けることがあります。



やったことがないことは

はじめは失敗するでしょうからね。



しかし、主人公はそんなプライドなど

早々に捨てて、子どものために

自分にできることを全力でしたのです。



僕は、こんな主人公のことを

父親としてものすごく

格好いいなと思いました。




また、どうしても娘を家に置いていかないと

行けない時は、主人公は「周りを頼る」ことを

したのです。




「助けて」ときちんと伝えることの大切さが

分かりました。



これはママの皆さんにも言えるかも

知れませんが、「助けて」って




素直に人に伝えるのって

勇気がいりません?



これはパパだけでなくママにも

言えることだなあと思いました。


小さな勝利を集めていく




僕が最も感動したシーンがあります。



苦労続きで、

周りからも心配ばかりされていた頃、




主人公は健診で医師から娘が健康体であること、

そして子育てがしっかりできていることを

認められたのです。



そして、医師から告げられたのが

『あなたの奥さんの判断は正しかったわ。』

『あなたをパートナーに選んだことよ。』



このシーンで僕は号泣しました。



日々、最低限のお世話しかしていない

自分を責めていたところ、




自分の頑張りが認められたことが

主人公は震えるほど嬉しかったことでしょう。



皆さんも日々、育児生活を送る上で

自分を責めてしまうことはありませんか?



そんな必要全くありません。



あなたは頑張っています。

今日も子どものために

行動しましたよね。



それでいいんです。

劇中に出てきた言葉で、

“小さな勝利を集める”ことが大事。



というのがありました。




これは育児において小さなことでも

達成感を感じることで自己肯定感を

高めていくという意味だと思いました。



主人公は、毎日行動を積み重ねたからこそ、

小さな勝利を集めることができたんです。


皆さんも、旦那さんには

毎日、行動を積み重ね、




育児における小さな勝利を集めて

もらいましょう。


まとめ




今回は

映画『ファザーフッド』

から”親になるということ“を学びました。


ホントに今の当たり前の時間

の大切さを再確認させられましたし、

初めから最後までぶっ刺さりました。






僕は、親になる前と

なった後の2回見ました。



見てみようと思う方は

夫婦で一緒に見ることを

おすすめします。


劇中の主人公のように

みっともないように見えても

家族のために自分にできることを




全力で行動し続ける


それが僕が思う”父親になるということ”です。


一度見てみてどこが

自分にぶっ刺さったか

アウトプットしてみて下さい!


今回はここまでです。

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